大腸菌感染で死者、生野菜が原因か ドイツ北部
Posted by menfashion on Friday, June 10, 2011
アバクロ ドイツ保健当局などによると、同国で生野菜が原因とみられる「腸管出血性大腸菌」感染が広がり、30日までに少なくとも6人の死亡が報告された。当局が発表した調査結果によると、生のトマトやキュウリ、レタスが感染経路となった可能性が高い。世界保健機関(WHO)によれば、死者は全員が成人で、このうち3人の死因は大腸菌による溶血性尿毒症症候群(HUS)だった。残る3人の高齢者もHUSに関連する感染症で死亡した。欧州疾病対策センターによると、5月2日以降に報告されたHUSの患者は329人に上る。HUSは通常、5歳未満の子どもに多くみられるが、今回は患者の大半が成人で、3分の2以上が女性だという。患者の多くはハンブルクなどドイツ北部の住民。スウェーデンや英国、オランダ、デンマークでも、ドイツへの旅行後に発症したケースが報告されている。欧州連合(EU)の緊急警告システム(RASFF)は、スペイン産の有機キュウリから腸管出血性大腸菌が検出されたと発表した。スペインの食 大麻栽培用品店がアリゾナ州に店'開設 食品安全当局はこれを受け、同国内のキュウリ生産業者2社の関与について、ドイツによる調査結果を待っているとの声明を出した。ドイツの連立与党は2022年までに同国内の原子力発電所をすべて停止することで合意した。連立を組むキリスト教民主同盟と自由民主党の協議を経て、レトゲン環境相が30日に発表した。自由民主党はこれまで原発廃止の期限設定に反対していた。野党各党は以前から脱原発を支持する姿勢を打ち出している。環境相によると、古くなった7基の原発とクリュンメル原発は再稼働を見送り、現在稼働中の原子炉のうち6基は遅くても21年までに停止。最新型の原発も22年までに停止する計画。原発廃止によって不足する電力をまかなうため、政府は再生可能エネルギーへの転換に着手し、エネルギー研究のための予算を増額する。メルケル首相は3月に、原発の稼働期間を延長する計画について再考すると表明。ベルリンで開いた記者会見で「科学的には不可能としか考えられない事態でも実際に起こり得ることが、日本での出来事によって示された」と指摘した。